日記・コラム・つぶやき

「明日」というのは幸運な偶然

かなり間が空いてしまいましたが、、、とりあえず元気です。
景気後退はIT業界も例外ではなく、特にハコ物(ハードウェア)を作っているところは国産・外資を問わず、今後の見通しは厳しい模様。
しかし、2000年以降のITバブルと違うのは、ユーザー企業は業績が悪くなっても、IT投資をやみくもに削るという行動には出ていないという点です。それだけ、事業や業務におけるITへの依存度や戦略的な活用が進んできた現われといえるのでしょうか。。。
それでも業績をにらみながら、コスト削減圧力は強まる可能性は大いにあるので、あまり楽観視できないのですが。eye

今日はショックな出来事がありました。
春くらいから、新しくリレーションをもたせて頂いているIT系会社の社長さんが急逝されたのです。しかもまだ46歳の若さで。。。
米国ではその分野でのシェアが高いものの、日本市場でのプレゼンスはこれから、というところでした。ユニークなポジションのサービス、テクノロジーを有しており、今後の展開が非常に楽しみな会社なんです。
先日は米国本社のCTOにも会う機会を頂き、今回亡くなってしまった日本法人の社長さんからは、今後も継続的に情報交換しましょう!と声をかけていただいた矢先でした。
まだお若いですが、物腰の柔らかな品の良い方でした。つい最近は新しいオフィスへの移転もお知らせいただき、日本でのビジネスもこれから!というところだったでしょうに。。。

人は「今度」とか「いずれ」とか、自分の未来が当然あるかのように言葉を交わしますが、それはほんの幸運な偶然に過ぎないんですよね。

心からご冥福をお祈りしたいと思います。合掌。

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L'hirondelle(リロンデル)

旧居からほんの5分のところといっても、引越しをすると、最寄駅が変わったり、日用品の調達先、クリーニング屋さんが変わったりしますよね。
現在の住まいは、以前からたまに歩く程度のエリアでしたので、隅々まで熟知しているという場所ではありません。
外食するにも、いわゆる商店街に並ぶ店ではどこが良いのやら。。。
住まいのごく近い場所に、なにやら飲食店らしき趣きのお店が!eye
引越しのどたばたで良く認識していなかったのですが、どうやら洋食屋(フレンチビストロ)であることがわかりました。
さっそく行ってみることに!run
古い2階建ての一軒家を改造した店内は、居心地の良い雰囲気で、ジャズが流れています。ブランチメニューは、オムレツ、お肉とクスクスの煮込みなど、数種類。この日はジャガイモとチーズのグラタンを頂きました。濃厚なチーズとほくほくのおイモ。ほんのり温められたパン。ドリンクとセットで750円哉!とても美味しかったですupディナーメニュー、ワイン、チーズも充実していますヨ。

場所は本郷1丁目31あたりです。駐車場に面していて、通りから入っているのでちょっとわかりにくいですが、深いグリーンの木造2階建てですから、たぶん見つけられるでしょう。

Lhirondelle_3

Brunch_3

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嬉しくない大当たり

すっかり亜熱帯気候化している日本ですが、ここのところ断続的にやってくる雷鳴とどしゃぶりの雨にやられっぱなしです。
昨日は昼ころ、雨が降っていない時間帯にランチに出かけ、店を出るころ大雨!!靖国通りと目白通りの交差点ではマンホールから水が溢れ、蓋がはずれそうになっていました。横断歩道もちょっとした小川状態になっていて、こいで渡るハメに。。。傘もほとんど役に立たず、ずぶ濡れ状態(ぎゃぁぁぁぁcrying)。夕方からアポがあったのですが、社内は冷房がきいており、洋服が乾く気配なし。やむなく着替えのため、一旦帰宅しました。
今日は大阪に出張。昼ごろついたときには、命を危険を感じるような酷暑(市内の野外温度計は38℃sunsweat01を示していて、気が遠くなりました~coldsweats02)。5時ころ新大阪に向かったときは、甲子園の第3試合が雨天休止になったというニュースが流れており、「これはさっさと新幹線に乗らないとっ」と思ったのすが、時既に遅く、雷と大雨により運行休止になってしまいました。ほぼ1時間くらい足止めされましたが、運転再開され、なんとか東京にたどりつきました。
気まぐれな亜熱帯気候に振り回される毎日が続きますthunderraintyphoon
Shinosaka

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必ず行きます

駆け足でしたが、帰省してきました。airplane
実家(小樽)に帰ったとき、特に決めているわけではないのですが、必ず立ち寄ってしまいます。

Hikari 純喫茶「光」cafeです。創業が昭和8年。うちの母親が小樽生まれで60代半ばですから、彼女より年上の喫茶店です。いつもクラシックのレコード(CDじゃないと思う)が流れていて、琥珀色のようなまさに「光」につつまれた空間。明らかに時が止まる、あるいは戻る感覚に陥ります。アンティークな調度品が置いてあるから、、、というよりも、重ねてきた年月と人々の想いが澱となって溜まった末に、出来上がった時空なのかも。。。

私が本郷のような坂のある場所が好きなのも、小樽の(激しい^^;)山坂がある街に慣れ親しんだからかもしれません。そうはいっても、生活するにはかなり大変なんですけどね。(特に冬場は命がけsnow

小林多喜二が治安維持法の容疑で拘置された刑務所から、友人の村山籌子(むらやまかずこ)に宛てて書いた手紙が、旭山展望台の文学碑に刻まれています。

 「冬が近くなると ぼくはそのなつかしい国のことを考えて 深い感動に捉えられている そこには運河と倉庫と税関と桟橋(さんばし)がある そこでは  人は重つ苦しい空の下を どれも背をまげて歩いている ぼくは何(どこ)を歩いていようが どの人をも知っている 赤い断層を処々に見せている階段のよう に山にせり上っている街を ぼくはどんなに愛しているか分からない」(昭和5年8月)

時代は変わりましたが、この手紙で描かれている風景は、今も本質的には変わっていない気がします。

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餞のコトバ

この人の文章に触れると、いつも身を清められる気がする。特に最近は想像をはるかに超えて多忙なはずなのに、この感性、しなやかさ、あたたかな眼差しはどこから湧いてくるのだろう。。。

今日のブログは、博士課程を卒業する学生への餞のコトバである。

くだりの5行。いかがですか?

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あけましておめでとうございます

皆様、あけましておめでとうございます!随分と更新が滞ってしまい、申し訳ありません。

12月は慣れない海外出張と仕事の締め切りに追われ、OLも走る師走でした。忙しいときに限って出張など予期せぬ用事が重なるものです。なんとか栄養ドリンクで乗り切ったというところが、オヤジ化している証拠というか。。。

とはいえ、出張先(米国)では、海外拠点の同僚や各国から来ている同業者と色々情報交換することが出来、ハードスケジュールながらも実り多い時間を過ごすことができました。コミュニケーションの手段は、IMだSkypeだと選択に事欠きませんが、やはり同じ空間と文脈を共有し、食卓を共にするコミュニケーションとは深さが違います(特に初対面の相手とは)。これからも、こういう機会を大切にしていきたいと思います。

さて、仕事も地域活動もさらにステップアップしていきたいと思います。

皆様の温かいご支援をお願い致します!

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Step by Step

転職を控え、次の職場で引継ぎがあるため、有給消化もほとんど出来ずに、現在の職場と行ったり来たりしている。

同じ業界だが、ビジネスモデルや企業文化が異なるので、そのギャップについていくのがやっとの毎日。たいして動いているわけでもないのに、頭と体が芯から疲れる。

現在の職場への思いをかみしめる暇もない。しんみりしてしまうより良いのかもしれないが、慌しく去るのも、これまでお世話になった方々に申し訳ない気もする。

転職は気力と体力が要るよ、と言われたが本当だ。

早く自分のペースをつかみたいが、当分は無理そうだ。少しずつ環境に慣れ、仕事のやり方を憶え、人間関係を構築していくしかない。

さて、初心に戻って、また一歩ずつ歩いて行こう。

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恐るべしDNA思想

近く職場を変える予定だ。
それによってマイナスの影響を与えてしまう人たちがいる。申し訳ないと思っている。
でも会社が人生を保証してくれるわけではないし、職場を変わったからといって全てがバラ色になるなんて小娘でもあるまいし、思ってなどいない。

でも、こう言われた。
「君のようなタイプが転職してもうまくいくとは思えない」
「なぜこの会社のDNAを伝えていこうと思わないのか?」
と。

会社に引きとめようとしてそういう発言をしているのだろうが、そもそもそんな評価しかしていない人間をなぜ慰留するのだろう?
DNAを残すって、まるで宗教戦争、根拠のない選民思想と同じ発想ではないか。
(転職にあたっての)覚悟のほどを確認するという意図もあるのだろうが、それにしてもさらにモチベーションを下げるお言葉の数々。

残念ながら、今の会社は決定権をもつ人事部門と社員の間に距離がありすぎる。大企業ゆえ業務内容は多岐にわたるのに、この遠距離では業務内容の把握も評価もできるわけがない。だったら、もっと社員に近いところにいる評価者に権限を委譲すればよいのだが、依然として遥か高層階にいる人が密室で采配を振るうのだ。

通常、社員にとってのお客さまは自社のサービス・商品の利用者である。
総務・人事・労務部門にとっての顧客は社員のはずである。社員のモチベーションや満足度が下がれば、それは顧客サービスや会社への忠誠心の低下につながるのだ。
現実として、今後の中核層となる社員の流出が続いている。何か問題があるからだ。
目の前の問題を直視しなければ、どんな巨大企業でも土台から崩れ去るときが来る。

念のために言っておくが、今の会社には尊敬できる人が多くいる。今自分があるのは、こうした人との出会い、良い意味で厳しい顧客に恵まれたからだと思っている。
だからこそ、この会社の将来を憂うのである。

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単なる独白

春は季節の中でも変化が目まぐるしい。

この春に向けて、(傍から見ればそれほどでもないだろうが、自分としては)大きな変化をしようとしている。
この変化は自分にとっては、もちろん前向きな変化だ。
それもどういうわけか要所要所のタイミングが合い、道が切り拓かれていくような感覚がある。別に神ががるつもりはないのだけれど、どこか高いところから「前に進みなさい」と言われているかのような。。。

とはいえ、何かを動かそうとすると、どうしてもマイナスの影響を与えてしまう人が出てきてしまう。できればみんなハッピーにしたいのだけれど、それぞれの立場や役割が異なる以上、そうもいかない。
自分のリスクをヘッジしながら、目指す変化に向かって動いているという点において負い目もある。

そういう場面において大事なこととは何だろうか。。。
・下手な言い訳をしない
・迷惑をかけていることには謝意を示す
・でも自分の意志は変わらないことを伝える

いずれにしても、せっかくここまで来たのだから、強い気力と体力で乗り切るしかない。

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煙るまちだった頃

3月に入ったが、まだ寒い日が続きます。週末にかけて暖かくなるようですが。。。

春といえば霞(かすみ)。万葉集でもこんなに詠まれている。

しかし都心に住んでいて、春霞にお目にかかることはほとんどない。そもそも霧や霞とは水を含んだ土や水面近くで水蒸気が発生し、空気中に浮遊している微小な水滴である。アスファルトに埋め尽くされ、寒暖の差もできにくい場所では当然発生しやすい場所も限られる。

霞ではないが、昔の本郷では靄(もや)がかかることが多かったという。

本郷や春日には多くの銭湯があった。今でも昭和の面影を色濃く残す菊水湯などがあるが、ずいぶん数は減っている。石川啄木や宮沢賢治も利用しただろうと言われている菊ノ湯(菊富士ホテルそば)、春日通りに面した真砂湯、そのほかにも内湯が少なかった頃は多くの銭湯があったという。そうした多くの銭湯の仕舞湯が下水に流れて、本郷はさながら温泉郷のように霞がかることがよくあったそうだ。

まちから消え去っているものは、形あるものだけではないのである。

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